2004.07.12

『多民族社会ロンドンのコリアン・コミュニティ』講演のおしらせ

「ロンドンのコリアンタウン」をテーマにした講演を、私が参加している朝鮮語講座『現代語学塾』にて、開催いたします。
公開講座という名のとおり、どなたでもウェルカム、公民館の涼しい座敷でまったりしつつ、講師の話を聞き、また講師や他の参加者と語り合う、ゆるやかで楽しくかつ充実した時間をもちたいと思います。
ご興味のある方は、下記の詳細をお読みいただくか、現代語学塾サイト(blog左側にご注目!^^;;)にアクセスしてください。
多くの方のご参加を、お待ちしています!


以下、広報用チラシ原稿を、一部改行して転載します。


●現代語学塾第68期公開講座『多民族社会ロンドンのコリアン・コミュニティ』  

日時:2004年8月22日(日)14:00〜
場所:代々木ふれあい会館(JR・都営大江戸線代々木駅下車3分、渋谷区代々木1-37-10)              
講師:神谷丹路(かみや・にじ)さん、現代語学塾中級2講師 
参加費:500円

神谷丹路さんは、2002年8月から1年間をイギリス、ロンドンで過ごされました。
二人の娘さんを現地の学校に通わせながら、ロンドンの成熟した多民族社会ぶりを実感した、といいます。
それまでの日本と韓国の間を往来した体験を土台に、遠いヨーロッパから東アジアの片隅を眺めて感じたことを交えながら、ロンドン南西部にあるヨーロッパ最大のコリアンタウン、ニューモルデンを拠点に、増加を続けるロンドンのコリアンについて、話していただきます。

【神谷丹路さんプロフィール】
1958年生まれ。
国際基督教大学在学中に交換留学生として韓国延世大学に留学。
韓国の田舎の村々を訪ね歩く中で、近代における日本の植民地時代の痕跡を見聞きし、日本人にとってこの100年の歴史とはなんだったのかを考えるようになる。
以来、韓国の歴史や文化を訪ねる旅を続けている。
84年-85年、現代語学塾に学ぶ。
日本大学、和光大学非常勤講師。
著書として代表的なものに、『増補版 韓国近い昔の旅』凱風社、『韓国歴史漫歩』明石書店(最新刊)などがある。

主催:現代語学塾  
http://hello.to/gogakujuku

メールお問い合わせ先:
gogakujuku@hello.to

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2004.06.13

「浅川伯教・巧兄弟資料館」に行ってきました。

先の5月30日、山梨県高根町の「浅川伯教・巧兄弟資料館」に行ってきた。

ご存じの方も多いと思うが、浅川伯教・巧兄弟といえば、朝鮮工芸の研究の先駆で、民芸運動の柳宗悦らとの交流などの活動はもちろん、当時の朝鮮民衆を愛し深く理解しようとつとめており、私も不遜ながら、地元の大先輩として(...)、個人的に尊敬申し上げているお二人である。
高根町は浅川家の地元で兄弟の出生地でもあり、町内に残る生家などの史跡と同時に、彼らの業績も観られるようにと、この施設が造られたわけだ。

実は、5月末に甲府の実家へ行く用があったのだが、実家の両親が「来るならついで資料館に連れてってくれ」と、われわれ夫婦に、そのために埼玉から「車で(電車でなく!)」来いと、ずうずうしくも要求して来たのである。
(大体、山梨に住んでいて、70年近く自家用車なしで暮らしてるというのが、そもそも間違ってるぞ!・笑 )

で、朝イチで甲府市内から資料館に出発したのだが、一般道で混んでおらず、土地勘があれば甲府から約40分、他地域からの場合は、中央高速で長坂インターから降りて約5分くらいで着いてしまう。
#バスだとどうかな? 多分長坂駅か清里駅から 高根町役場行きのバスがあるとは思うのだが...。

資料館は、「高根町生涯教育センター」という、町立図書館、郷土資料館との複合施設のなかにある。
なので、あんまりゴージャスなものを想像して行くと、少々ナニなのだが(汗)、一応、広い一室のなかに、二人の年譜や朝鮮での活動が、映像資料などを交えて展示してある。

建物と展示の各装置はまだ新しく、特に何編かある映像の展示は、各5分ほどで良くまとまっていたと思う。
また、朝鮮の白磁や青磁、特に巧が研究した民具の類も、直接彼らが収集した物でないのだが(...)展示されており、「白磁とは何ぞや?」「竹夫人とは何ぞや?」といった方にも親切な展示にはなっている。
しかし反面、本人のコレクションが観られると期待していくと、ちと肩すかしを食らうかもしれない。
というか、逆に収集が体系的でない分、観てて混乱する恐れもあるし...。

あと、兄弟が触れた当時の朝鮮の家庭生活を再現した、というジオラマ展示があるのだが、どう見ても昭和初期の朝鮮民衆じゃなくて、朝鮮時代末期の両班階級のそれだろう!!
大体、昭和初期の朝鮮なら、都市部の富裕階級は洋装化してるって!(苦笑)
と、思いっきり突っ込みたいところもあったりなんかして...。
ただ、巧の日記がまる2年分くらい、複写が綴じられていて読める状態になっているなど、そういうところはなかなか感心したけど。
(でも正直、展示室内で2時間くらいかけて日記全部読むのはつらい...)

いろいろ文句タレしてしまったが、そうは言っても、浅川兄弟に関心のある方なら、一度訪れてみる価値はあるのではと思う。
あと、向かいの部屋の「郷土資料館」がいわゆる観光型でなく、地域教育型の資料館にしては、わりあいに凝っておもしろい展示になっていたので、予想外にハマって見入っててしまった。

ここだけ!と意気込んで観に行くと、近くに何もないのでちと辛いが、清里駅近くや、有名な清泉寮なども併せて、また県内他所も併せた泊まり観光のコースに入れるのなら、なかなか良いと思う。
展示解説などは、常時行ってはいないが、高根町役場に連絡先がある「浅川伯教・巧兄弟を偲ぶ会」に問い合わせれば、その辺も応相談らしい。
また、月曜の休館日以外にも、月末の平日に、整理のため1日休館するそうなので、月末の平日に訪れる予定の場合は、休館日をあらかじめ確認しておくとよいだろう。


「高根町生涯教育センター/浅川伯教・巧兄弟資料館」URL:
http://tkn.yatsu.gr.jp/kiyosato/center/index.html

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2004.04.04

KTX(韓国高速鉄道)関連ニュースまとめ

4月1日に正式開業したKTX(韓国高速鉄道)ですが、韓国では早速、毎日さまざまな分析やら問題点(…)やら、ニュースに取り上げられてます。
個人的には、ネットの韓日翻訳記事などは面倒であまり読まないのですが、KBSの夜9時のニュースだけはスカパーで毎日見ているので、その中でもKTX開業に関する最近のトピックを、いくつかまとめてみました。


●4月1日

【いよいよ開業!でもって記念式典】
KTX開業を記念して、ニュースもソウル駅から2元中継で特番放送。
ソウル駅で、高建(コ・ゴン)権限代行が挨拶する模様など紹介される。
女性乗務員はとても印象よさそう。
乗客へのインタビューも数人映ったが、お約束通り?その中に日本人男性が1名…。
(路線の少ない韓国では、日本人の「鉄分の多さ」はアンビリーバブルみたいですね^^;;)

【しかし早くも事故が…】
開業初日、在来線区間で60代の女性が線路に入り、KTXに撥ねられ重症の事故発生。
他にも、故障等のトラブル発生した模様。
(う〜ん、被害者の方には可哀想だが、線路に入ってる方もどうかと…。あと、開業の意味やその展望を語る前に、いきなり「開業早々事故!」という見出しで報道する日本のマスコミも、何か嫌ですが)

【ますます進む首都一局集中?】
KTX開業で、南部圏との鉄道移動が日帰り可能になり、何げに心配されているのが、ソウル一局集中の加速。
KTXでは、長距離通勤などのニーズも考え「割引定期券」や「割引回数券」も発売しているので、ソウル周辺の京畿道や地方の大都市で、ますます空洞化が進むのでは?と憂慮される、と報道している。
(余談ですが、韓国って、実は日本のような通勤通学定期券がないんですよね)


●4月2日

【鉄腕DASH!とかじゃないんだし…】
番組内で、ソウル=大邱間、KTXと飛行機どっちが速い?という実験を実施する。
KTX班と飛行機班に分かれ、ソウルKBS前を同時に出発、大邱の慶北大学キャンパス時計台前をゴールに、どちらが早く着けるか?というものだったが、結果は十数分の差で飛行機班の勝利。
ただし、費用はKTXの方が安上がりとのこと。
(目的地が、空港と駅のどっちから近いのか、という問題もあるしね)

【幸運を呼ぶ鳥がKTXに不幸を呼んだ?】
また、今日も?電気系統の故障が2件発生。
うち1件は、「カササギ」がパンタグラフに巣を作ったのが原因とのこと(汗)。
(しかし、カササギといえば、朝鮮では伝統的に「幸運を呼ぶ鳥」といわれているし、巣を壊して復旧というのも、むちゃ縁起悪いんではないやろか…)

【新幹線は他山の石(!)】
KTXが開通したからといって、沿線地域が発展すると単純に考えたら大間違いよ!というトピック。
日本の上越新幹線などの例をあげ、沿線での積極的な地域おこしが一番大事、と協調していた。
(韓国は、国土自体それほど広くないのに、地域格差は日本の比じゃないです、まじで)


●4月3日

【該当者には酔い止め薬を配ったら?】
TBをお送りした、海外鉄道旅行愛好者さんやおかげんさんのblogでも指摘されているが、一般席では座席が双方向に固定式なので、反対方向の席にあたった人から「酔っちゃう」と不満続発。
鉄道省では、ヨーロッパでの車両事情やコストを考え、健康上問題ないと採用したとのことだが、「乗客無視はいかんよ」と記者は指摘している。
(私も酔い止め薬がないと社会生活送れない体質なので、KTXに乗る時は絶対特室席取ります!!)

【KTXの所為で「セマウル」が「ピドゥルギ」になっちゃった!】
KTX開業のあおりを受けて、それまでの特急「セマウル」の停車駅が、KTX開業前は7つだったのに、開業後は17へと一挙増加!
「セマウル」乗客は「セマウルのろ過ぎ!これじゃ『ピドゥルギ』(急行)と変わらないじゃん」と、こちらでも不満大爆発。
しかも、遅くなったにも関わらず運賃は据え置きで、「これはいかん」と記者もちょっと告発調だった。
(新幹線区間の在来線って、確かに微妙な立場ですね、日本でも東海道本線とか…)


取りあえず最初3日分はこのへんで。
トピックがあれば引き続きまとめたいと思います。

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2004.03.18

カレルチャペック紅茶店、そしてユザワヤ(吉祥寺ぶらぶら散歩その2)

下の記事の続きですが、卒業展を観た後、吉祥寺も去年のスクーリング以来やな〜、と思って、暫くぶらぶらと繁華街を歩いてみることにしました。

「カレルチャペック紅茶店」は、前にも何度か訪ねたことがあり、サイト
http://www.karelcapek.co.jp/
もよく観ているので、今回は近所にあるカフェ「カレルチャペック スウィーツ」に行ってみました。
テーブルひとつにカウンター2本、スツール(これがまたかわいい!)10席くらいのとっても小さなお店ですが、なんだか不思議に落ち着きます。

ジンジャー&ゴールデンシロップのケーキと、ストレートティーのセット「季節のおすすめセット」735円をいただきましたが、ジャムが付いていたので、こっそり紅茶と混ぜてロシアンティーに変換(へっへっへっ)。
ジンジャーケーキは好き嫌いが分かれそうですが、私は生姜アメも生姜せんべいも大好きなので、難なくクリアしました。

咽も潤ったところで、自分ばっかりお茶して連れ合いに悪いな〜と思ったので、本店にも寄って、ハーブティーのティーバッグセットを買いました。
ところが、私が大好きだった地下の料理店「KuuKuu」が年末で閉店していたことが判明!
インテリアも料理も、個性的で大好きだったのに…。くすん。
(1階の「トムズボックス」は健在でしたよ!「100%orange」の版画の展覧会をしていました)

東急の裏あたりを「学生時代は、東急のA/TとかWorkshopで服買ったよな〜、よくそんな金あったよな〜」と、遠い目しつつ駅の方にぶらぶら。
で、やはりというかユザワヤへ。
美大生として?いやいや、もと画材関係の会社で働いてたので、画材店チェックは私の癖、というか習性のなのです。
中高生の頃、私の田舎にもこんな店あったらよかったな〜、とか、実家のママは裁縫が好きだから、こんな店来たら「すわりしょんべん」(byパパ)だろうな〜、などと思いつつ、上から下までなめんばかりに見回り、帰りに「リラックマ」のタオルハンカチ100円(おいおい)をお土産に、久しぶりに夕闇迫る中央線の風景をうっとりと眺めながら、心地よいつかれと共に、うちに帰りましたとさ。

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2004.03.11

束草の山火事

寝なくてはいけない時間だけど、もうひとつ…。
昨日から、韓国の東部、束草(そくちょ)で大規模な山火事があり、まだ鎮火してません。
先日の大雪で、特に農村部で大変な被害があり、やっと復旧にかかったところでのこの火事…。
人命被害がないのが不幸中の幸いですが、鎮火と早い復旧を心からお祈りします。

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